そもそもSEOとは?
SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の略称で、検索エンジンにWebページを理解・評価されるよう最適化(内部施策)することを指します。
わかりやすく言い換えると、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードが検索された場合に、自サイトが上位に表示されるようにすることを意味します。
SEO対策のメリット
・無料で集客ができる
・見込み度の高いユーザーを獲得できる
SEO対策のデメリット
・上位表示までに時間がかかる
・検索エンジン側のアルゴリズムにより、順位が左右されてしまう
これだけは抑えておきたい!SEO対策5選
- 常時SSL化
- スマホファースト
- サーチコンソール連携
- タイトルとディスクリプション
- パーマリンクの設定
1つずつ解説していきます。
常時SSL化とは?
「常時SSL化」とは、セキリュティ対策の1つで、ホームページ全体をHTTPS化(通信の暗号化)することを指します。
URLが「http」から始まるホームページは通信が暗号化されておらず、第三者によってウェブブラウザーとウェブサーバー間の通信データを盗聴・改ざんされてしまうリスクがあります。
HTTPS化(通信の暗号化)をすることで、ユーザーが安心してWebサイトを利用することができるようになります。
下の写真のように、SSL化されたホームページにはURLの先頭に「鍵マーク」が付きます。
スマホファースト
スマホファースト(モバイルフレンドリー)とは、スマートフォンでの閲覧がスムーズでないページは検索順位を下げるという仕組みです。
Googleが実装しているアルゴリズムの1つです。
スマホユーザーが増加している今日では、スマホで見やすいホームページは必須です。
自然検索での流入は、ほとんどがスマホからの流入です。
下記URLより「モバイルフレンドリーテスト」が行えますので、気になる方は試してみてください。
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/
モバイルフレンドリーのホームページでは検索結果画面に以下のような画面が表示されます。
「サイツク」でホームページ制作をしているユーザーは全員「モバイルフレンドリー」です。
これからホームページ制作をするという方は「パソコン」からの見た目でなく、必ず「スマホ」からの見た目を優先して構成を考えてください。
サーチコンソール
これもSEO対策には必須のツールです。
主な用途は以下の2つです。
1,検索パフォーマンスの確認
下記の図は私が運営しているWebサイトの例ですが、指定した期間内で、
・どのキーワードで
・何回表示されて
・何回クリックされているか
知ることができます。
自分のWebサイトの強み、弱みを知ることができます。
2,Googleにインデックス(検索エンジンに登録)させる
下記の図は実際の管理画面になります。
自分のWebサイトのページがGoogleにインデックス(登録)されているかどうかを確認することができます。
インデックスされていない=Google上に存在していない
ということになります。
Googleに「私のページはここにちゃんと存在していますよ」と伝える大事なツールになります。
ブログの更新や、新たにページを作成した際は必ずサーチコンソールで「インデックス登録リクエスト」を行いましょう。
タイトルとディスクリプション
タイトル
タイトルとはその名の通り、検索した時に表示される見出しのことです。
SEOで上位表示しやすいタイトルを付けるコツは以下の通り。
- タイトルは32文字以内
- 上位表示したいキーワードを必ず入れる
- 上位表示したいキーワードはなるべく先頭に持ってくる
赤枠で囲った部分がタイトルになります。
1ページ1ページどんなキーワードで上位表示したいか考えながらタイトルをつけましょう。
ディスクリプション
ディスクリプションとはタイトルの下に表示される説明文のことです。
ディスクリプションの注意事項は以下の通り。
- なるべく100〜120文字以内
- 上位表示したいキーワードを必ず入れる
- 上位表示したいキーワードはなるべく先頭に持ってくる
黄色枠で囲った部分がディスクリプションになります。
どんな説明文だったらクリックしたくなるかを考えて説明文を記載していきましょう。
パーマリンクの説明
パーマリンクの設定
パーマリンクとは記事ページのURLのことです。
このページのURLで言うと、「https://saitsuku.com/seo/」の末尾「seo」の部分を指します。
パーマリンクを付けるコツは以下の通り。
- 誰でもわかりやすい名前をつける
- 必ず英語で
- 出来る限り短くする
パーマリンクを日本語で付けると・・・
http://example.com/%E3%93%E3%82%93%E3(以下略)
のように、変な文字に変換されてしまいます。
なので英語で付けることをおすすめします。