集客に欠かせないWeb広告。
様々な手法がありますが、ここでは最もスタンダードで、比較的成果の獲得しやすいリスティング広告について解説します。
リスティング広告とは?
リスティング広告とは「検索連動型広告」とも呼ばれ、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、
あるキーワードを検索した際に、表示される広告のことです。
下図の赤枠で囲った部分がリスティング広告になります。
リスティング広告はなぜ成果が出やすい?
Web広告にもディスプレイ広告やSNS広告など様々な種類があります。
その中でもリスティング広告は比較的成果が出しやすいのが特徴です。
なぜ、成果が出しやすいのでしょうか?
それはリスティング広告とそれ以外のWeb広告で大きな違いがあります。
リスティング広告はユーザーが検索をした時に表示される広告
リスティング広告の最大の特徴はユーザーが検索した時に広告が表示される点にあります。
つまり、その情報を探している人、 必要としている人に対してダイレクトにアプローチでき、自ら欲しい情報やサービスを探しているモチベーションの高いユーザーに広告を表示することができます。
反対に、ディスプレイ広告やSNS広告では、検索した時に広告を表示させることができないため、購入意欲が高い顕在層へのアプローチはやや難しくなってきます。
Web広告の特徴
Web広告の特徴は、ターゲティング精度が高いという点にあります。
例えば、
- 25〜44歳の女性のみに広告を配信
- 東京駅から半径10kmにいる人のみに広告を配信
- 土日のみ広告配信
- 料理好きの人に広告を配信
などが可能です。
自社のターゲットに近い人に絞って広告を配信することで、成果を高めていくことが可能です。
売れない理由はホームページに問題がある?
インターネットにおいて、成果は以下の要素で成り立っています。
アクセス数×成約率=成果数
逆を言うと、成果や問い合わせが来ないはこの2つのどちらかが悪いということになります。
では、どちらから優先的に手を加えるべきなのでしょうか?
答えは、成約率になります。
成約率が悪いというのはバケツに穴が空いた状態です。
バケツに穴が空いているのに、アクセス数を増やしてもそれは、広告費と時間の無駄です。
アクセス数を2倍、3倍にするのはなかなか大変です。時間もお金もかかります。
対して、成約率を2倍、3倍にするのは実はそこまで難しくありません。
- ファーストビュー(トップ画像)の変更
- ボタンの位置を変える
- 購入フォームをシンプルにする
基本的にはアクセスを増やす前に到達先のページ(ランディングページ)の見直しが先です。
ランディングページとは?
ランディングページとは、商品やサービスを購入してもらうことを目的とした専用ページのことを指します。
基本的には別のページに遷移せず、1ページ内で説明から購入まで完結させるような構成になります。
ホームページとランディングページはどう違う?
ホームページの目的は主に認知で使用されることが多く、
サービスや商品の内容をよく理解してもらうために、複数のページを用意し、
各ページでそれぞれ目的に合った説明や訴求ができるよう各ページへ移動しやすいような構成で制作します。
一方ランディングページはある特定の商品を購入や申し込みをしてもらうために作られたページのため、
目的は行動促進になります。
上から下までこの順番で読んでほしい、伝えたいという訴求を考え、
そのまま申し込みまでスムーズに行えるようにあえて1ページで制作して他のページに移動できない構成で制作します。
そのため、リスティング広告で成果をより高めたいのであれば
作るべきはホームページではなく、ランディングページだということは言うまでもありません。
広告配信から成果獲得までのステップ
最後に、広告配信から成果獲得までのステップを表したのが下記の図です。
- ランディングページを制作
- 制作したページへ集める施策
- 効果の検証、改善を繰り返す
この順序を間違えないようにしてください。
最後に
サイツクでは、インターネット集客におけるあらゆる相談をいただいております。
- なかなか商品が売れない
- サービスはあるが、集客方法がわからない
- 今よりいい方法はないか?
など、サイツクメンバーの皆様はぜひ気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。